「無資格マッサージ」と聞くと、物騒なイメージをお持ちの方もいるでしょう。

でも、今や私達の周りにありふれてしまったものです。


「もみほぐし 60分2980円」


などという看板を見たことはありませんか?



マッサージを他人に行い、利益を得ていいのは


『あん摩マッサージ指圧師』


という、国家資格を持った人だけです。



しかし、この資格を持つ人は、

私達鍼灸師のように

医療行為に類するものであるから

宣伝をしてはだめだと

厳しい広告規制を受けます。



その厳しさは、厳密に守れば院の経営に大きな支障をきたします。


チラシに値段を書いてはいけない。

メニュー名を書いてはいけない。

「肩こり」「腰痛」という文字を書いてはいけない。


「一度ご来院ください」


という一言すら書けないのです。



私達が、患者さんに誤解を植え付けて

集客しないように

という目的の規制らしいのですが、

値段やメニュー名さえ

患者さんが何も知る事ができない。

この状態の一体どこが、患者さんのためになっているのでしょうか?



無資格マッサージ者の中にも

技術を持った人はいます。

海外では日本のマッサージ師、鍼灸師のように

国家資格となっている技術を学び

日本に持ち帰った人もいます。



しかし、そういう人たちに

営業を許すならば

日本の国家資格者はより、優遇され

仕事がしやすいようになるべきです。

一体何のための国家資格なのか、意義がありません。



無資格マッサージ者は、国家資格ではないので

国家資格者に課せられる義務を逃れ

広告規制などお構い無しに

目につくチラシや看板で宣伝をしています。


一方で、国家資格のマッサージ師は

国家資格者であるがゆえに

厳しい規制を受け

どこに院があるのかさえ

患者さんからは認知できないくらい

小さな宣伝しかできません。



これは、私達鍼灸師も同じで

今のところは、

「インターネットは広告ではない」

という、一種の法律の穴の中で

メニューや価格を書いていますが

それすらもまだ厳しい制限はあります。


私達が一度、チラシを作ろうとしたとき

「美容鍼」の文字を入れてはいけないと

ストップがかかったことがあります。



この規制は本当に、患者さんを守るための物なのでしょうか。

無資格マッサージの経済効果を見て

共存のため、一定の保護をするというのなら

なぜ国家資格者だけがここまで意味のない厳しい規制を受けるのでしょうか。


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